野球を科学する




[0] 野球を科学する

投稿者: Schrödinger's cat 投稿日:2019年 2月11日(月)10時29分51秒 

野球にまつわる科学

野球にまつわらない科学も可





[234] 逆フロントドア

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月26日(金)22時19分22秒  返信   編集済

まず、前投稿で最初に情報提供とお相手のお礼をいっていませんでしたね。
ありがとうございました。

ああ、失礼しました。
自分なりに、逆フロントドアという呼び方をしています。
右打者と右投手の場合、ストライクゾーンからボールゾーンに食い込むシンカー、右と左なら、スライダーですね。

訂正します。

ただ、ストライクゾーンを通り、見逃せばストライク、うちに行っても窮屈なバッティング(坂本のように肘をすばやく畳めればよいですが・・・)、投手から見てWin-Winの戦略という意味で、バック・フロントと似ていますから。

菅野ぐらいのコントロールがあれば(今年は少し落ちていますが)、ぶつける心配も少ないでしょうし。



[233] ソラルテ・デビュー

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月26日(金)22時13分16秒  返信

まずは、慶賀すべきこと。
今日一発は予想(とまで言うのは、言い過ぎですが・・・)していました。

まだ、ぶんぶん振り回しているし、各球団のバッテリーも様子見。
そういう時は、自分のつぼにきたら、行くでしょう。
もちろん、パワーヒッターだからこそ、可能です。彼にパワーがあることは間違いありません。

果たして、打てるボールを選べるか。
第一打席では、外のボールはほぼ無視。
しかし、第二打席では、外のブレイキングボールを空振りしていましたね。
ここはどうなんでしょう?

このカード、第三戦ぐらいで相手バッテリー・スコアラーも攻撃方法を決めるでしょうから、その後どういう結果になるか?
以降が少し予測できるかもしれませんね。

これは別件ですが、本スレッドで、失点と自責点の問題が出ていました。
丁度その質問が出たとき、一度調べておこうと思ってエクセルに入れて計算したのですが、単純にΔ(差)を見るのは少々まずいですね。
失点が各球団でかなり違いますから。

私は、失点中の自責点のパーセンテイジを100から引いたものを見たのですが、これだとタイガースが、13%、広島14%(概略です)についで高い。
他は、讀賣中日が5~8%、ヤクルトDeNAが、9%ぐらいになっていたはずです(デイタを家のラップトップにおいてきたもので・・・Remote Accessで見ることも出来ますが、仕事中は、笑)

ただ、だからといってタイガースの守備が即お粗末ということにならないと考えます。
というのは、経年の傾向も見てみたからです。

昨年の数字を見ると、6球団だいたい7~9%に収まっています。タイガースは突出はしていません。

毎年多少守備人員は変わりますが、数字がコレほど大きく動くには、殆どポーカーでいえば、総札替えぐらいが必要です。
なので、今年の成績は例えば特定の投手のBABIPのように、「統計的偏り」が影響している可能性のほうが大きいですね。
サイコロで、同じ目が連続して出ることがあっても、振り続けているうちに落ち着くようなもの。

余談ながら・・・



[232] いきなりのヒーローインタビュー

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月26日(金)21時53分49秒  返信

ソラーテの第四打席は左腕田口の外から甘く入って来たスライダーを一閃。
ポール際(というよりポールの上やったような・・・)へのどでかい一発でした。
この日初めての右打席でいきなり結果を出しました。
明るいキャラクターも良いですねえ。

ショートも守れるユーティリティプレーヤーでスイッチヒッターでバッティングもいい、そんな都合のいい助っ人が日本になんて来やしまへん・・・
来ましたがなw
よく考えたらシーズンの途中でよくこのクラスの選手が獲得できましたよね。



[231] Re: 菅野対ソラルテ

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月26日(金)19時35分5秒  返信

> 一回、初顔合わせ。
>
> 菅野は、スライダーをフロントドア的に使って(?、Puiさんが、映像情報を教えてくれることを期待)、様子見??
> 一方ソラルテは、外角はほぼ無視。
> 基本は、インコースを思いっきりぶちかますタイプにみえるから、2打席目の対戦が面白そう・・・・
>

ありゃりゃ、ソラーテの第一打席時はまだ帰宅できてず、ご期待には応えれませんでした(汗
ただ、ソラーテは菅野相手やと左打席に入るので、スライダーをフロントドアでは使えないかと。

第3打席は詰まらされたレフトフライでした~。



[230] 菅野対ソラルテ

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月26日(金)18時15分50秒  返信

一回、初顔合わせ。

菅野は、スライダーをフロントドア的に使って(?、Puiさんが、映像情報を教えてくれることを期待)、様子見??
一方ソラルテは、外角はほぼ無視。
基本は、インコースを思いっきりぶちかますタイプにみえるから、2打席目の対戦が面白そう・・・・



[229] Re: ロボ対人間審判

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月21日(日)00時20分6秒  返信

>それは審判のジャッジがトラッキングシステムで正否を判定される影響ではないか、というようなことも言ってたと思います。

トラックマンをアンパイアのジャッジの精度判定に使うと当然、厳しすぎるのも緩すぎるのもの、アウトという判定が下るわけですが、まだ大阪人の性質を持つ私などは、
「細かいとこはマケたって~な。大目でえ~やんか」などと思いますけどね。
これって投手側に偏った見方かな・・・



[228] Re: ロボアンプ(そんな略し方ありか?)

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月21日(日)00時11分9秒  返信

> つまり、ロボ審判に球審をさせるとストライクゾーンがこれまでより狭くなっちゃうのではないでしょうかね。
なるほど。

間違いなく言えることは人間の判断と違う。そして、最初は心理的にその違いがより意識されるでしょうね。

そして、これも人間のサガで、これまであった、あるいは所持していたものをなくすと、喪失感が大きいのに、何か新しいものを得た時は、むしろそれに気づかない。
なのでコールされなくなった部分の印象>>>コールされるようになった部分の印象、
しかし実際は、失われた部分=得られた部分なんじゃないでしょうか?



[227] Re: アトランティックリーグが熱い!

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月20日(土)23時22分15秒  返信

> ボールとコールされた投手は、瞬間手を広げて「ほんまか」というジェスチャーでしたね。
>
> で、これはどうでも良いトリヴィアですが、投じられた5球のロケイションをトラックマンで見ると、3球目を除いて、1,2,4球すべてゾーンぎりぎりですね。
>
> ということは、この投手、実はコントロールに非常に自信を持っていて、神経質なぐらいゾーン限界を狙うタイプなのではないか?そしてそれが、ヴィオラコーチの指導方針。だからウォークも多い。
> コーチは「なんじゃこら、ぎりぎりを狙う俺たちの芸術がわからんのか、このトウヘンボク」と切れた。
> なんてことはないでしょうね・・・・

そう言われて見てみると、結構際どい球ばっかりですね。
なので、USAさんの仰ってることもあながち間違いとはいいきれないのではないでしょうかね。
最後の球の判定に怒ったというよりも、それまでのジャッジへの不満があのタイミングで爆発する格好になったのやも。
そういえばマエケンが去年やったか、インタビューでストライクゾーンが狭くなったいう趣旨のことを言ってたのを覚えています。
それは審判のジャッジがトラッキングシステムで正否を判定される影響ではないか、というようなことも言ってたと思います。
つまり、ロボ審判に球審をさせるとストライクゾーンがこれまでより狭くなっちゃうのではないでしょうかね。



[226] Re: アトランティックリーグが熱い!

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月19日(金)23時58分56秒  返信   編集済

ボールとコールされた投手は、瞬間手を広げて「ほんまか」というジェスチャーでしたね。

で、これはどうでも良いトリヴィアですが、投じられた5球のロケイションをトラックマンで見ると、3球目を除いて、1,2,4球すべてゾーンぎりぎりですね。

ということは、この投手、実はコントロールに非常に自信を持っていて、神経質なぐらいゾーン限界を狙うタイプなのではないか?そしてそれが、ヴィオラコーチの指導方針。だからウォークも多い。
コーチは「なんじゃこら、ぎりぎりを狙う俺たちの芸術がわからんのか、このトウヘンボク」と切れた。
なんてことはないでしょうね・・・・



[225] Re: アトランティックリーグが熱い!

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月19日(金)23時39分5秒  返信

>>224

動画でかっw

捕手が投球を捕った時のミットの位置を見たらもっと内角寄りのとこなんかと思ってたら、なんと外よりの高めなんですね~。
まずこれにびっくりしました。
こりゃ私も退場処分になりそうですw
今までの人のジャッジによるストライクゾーンとトラッキングシステムによるストライクゾーンとでは私が想像していた以上に差があるのかもしれません。
なので退場になったコーチはひょっとしたらこの投球以前のストライクorボールのジャッジにも困惑しておったんちゃうかー、と想像してしまいました。



[224] アトランティックリーグが熱い!

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月19日(金)22時01分8秒  返信   編集済

今、USで最も注目すべきはアトランティックリーグかもしれない。

ロボットアンパイア、MLBが実験している様々なルール。
そこで、当分このリーグをフォローしてみることにする。

早速でましたよ~

ロボットアンパイアの判定に不服な、元サイ・ヤング賞受賞投手が、退場処分!!!!

事件を要約。

一回、2点を先取されたティームのコーチ、フランク・ヴィオラは、1988年ミネソタ・トゥインズ時代にサイヤング賞を受賞している。

ベンチから、アンパイアに向かってストライクゾーンがおかしいとわめきたてた。アンパイアは、自分の耳を指差し、「スタットキャストの判定だ」と身振りで伝えた。

これに対しヴィオラは「Do your fucking Job! (クX審判、真面目にやらんか!、ご存知のようにFxxxxは、放送禁止用語です)と怒鳴り返す。

映像


問題のシーン、投手が2点取られて尚四球を与えてしまう。満塁だ。
もはやアップアップ状態。
27秒当たりで、トラックマンによる最終投球(五球目)のロケイション(場所)が表示されるが、かなり高く外れた・・・

41秒。ここで、例のFxxxx罵声が響く。

おいおい、これは無茶だろう。
それほど微妙な判定というわけでもないのに。

即座に退場処分。
ロボット判定に逆らった最初の犠牲者。

このケイスは、ロボット審判の有無に関わらず、「ベンチのコーチが、判定をめぐってアンパイアを侮辱した」ということで、退場は免れないけれどもねえ・・・・

最初は、元MLBの大物投手が晩年独立リーグで投げていて、自信を持って投げたボールをボールとコールされて逆上したのかと思いましたが・・・・

でも面白い。

ついでに、どこの国でも野球中継というのは、ファンキーなもの。
だから、何が起っているか少し訳してみましょう。

------------------------------------------------
「あちゃ~高めはずれとるやんか。こらあかん。フォーボールやないの。満塁やで。この投手、全然ストライク入らへんやんか」
「問題外や(相方)」
「攻撃側は、殆どのメンバーがオールスターの間お休みしとったから(つまりALにも選ばれないヘXティームということ、笑)休息十分、一回から押せ押せで、ムードあがりまっしゃろな~」
(ここで、罵声が入る)
「なんやこれ!」
「あちゃ~禁止用語やがな」
「ベンチの誰かが、退場食らったで」
「コーチのフランク・ヴァイオラみたいやで」

(画像に、太ったおっさんが、手にしたノートを派手に投げ捨て、3塁塁審と揉み合う姿が映る)

「おいおい、フランク引き下がらんで。なんとしても球審をとっちめる腹や」
「他のアンパイア2人が、懸命にブロックしとるがな」
「あ~、このおっさん今日は早々にシャワー浴びて不貞寝やろうな」
「なんとしても球審に一発噛ましたいみたいやで」
「最後のあの一球やろな」
「しかし、えげつないおっさんやな~、むちゃくちゃなこと言うとるで」
「わやや。あ、今度はキャッチャーに聞いとるわ、コース外れとったんかとな」
「監督が来て宥めとるわ。酷いわコレ、退場は当たり前やで」

(ここでバックネットのファンが、フランク、フランクと連呼)

「それにしてもあのノート、高く飛んだな」
「せやせや、5メートルは上がったで」
「それだけは天晴れな」

「やれやれ、おっさん帰りよったで」
「ファンから激励されとるで」
「バイバイって、手まで振っとるわ。こりんやっちゃ」

「あれでも現役時代はメジャーの大物左腕やったんやで」
「年も考えず元気なおっさんや」
「今日は十分楽しんだやろ」
「まだ、ファンに何かアピールしとるわ」

「はい、というわけで皆さん、史上初、ロボットアンパイアに逆らって退場処分!」

という内容でした。









[223] Re: スプリッター

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月19日(金)07時28分49秒  返信

そういえば、日本で監督時代の落合が、大魔神佐々木について「見逃せば全部ボール投げてるだけじゃないか」といって物議をかもしたことがあったと思います。

しかし、全く正論。

そもそも、もっとも自然落下に近いボールが魔球になるというのも野球の面白さですね。
これは一度Puiさんと話題にしたことがありましたね。

物理的に言えば、違った球種を完全に同じフォームで投げることは不可能。
よって、投げる直前にスプリッターであることを見抜くことは理論的には可能。
こんな打者がいれば、スプリッターを投げるだけ自縄自縛。

ただ、それをはっきりとやってのけた選手は未だ居ませんね。
スプリットのとき、投手が、指の係り具合の確認のためか、グラヴ(と手)をそっと見るという癖を見破ったケイスはあったと覚えていますが・・・




[222] Re: ゾーンで勝負できる投手とは?

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月19日(金)07時22分39秒  返信

> そうなんですねー。
> すっかり私は何かで読んだ「スプリットの肘への負担の大きさ」が理由でMLBではあまりなげられていないもんやとばっかり思ってました。
> MLBでもスプリットが多投されていた時期があったんですね~。

そもそも本来のスプリッターに加えて、スプリットフィンガードファストボールが80年代に発明されたのも、MLBでのことですから。

日本のMLB論には、本場と違う不思議な解釈が流行していると常に当惑しています。
これもその一例。



[221] Re:変革

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月19日(金)01時43分32秒  返信

> まだまだGMに力が与えられてない現状で、そのポストを与えて機能してくれるでしょうか。

藪氏には、そこも改革をお願いしましょう。
異国、異文化を体験して帰ってきた人間なら、現状では駄目だということを強く言ってくれるかもしれない・・・・



[220] Re: ゾーンで勝負できる投手とは?

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月18日(木)23時35分38秒  返信

> 違った国、リーグで体験したであろうことを生かすには、一介の投手コーチではなく、ティーム全般をもっと高所から見るという役割、副GM的なほうがよいかも。

副GM的な役割ですか~。
まだまだGMに力が与えられてない現状で、そのポストを与えて機能してくれるでしょうか。
楽天や日ハムならチャンスを与えてくれそうですけど。
タイガースはチーム作りや戦術は現場に一任してる印象なので、コーチが良いのかなと思った次第です。



[219] Re: ゾーンで勝負できる投手とは?

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月18日(木)22時24分9秒  返信

> 藪をもういっぺんコーチで招聘すればええですのにね。
> せっかく稀有な経験をした投手がタイガースOBにもおりますのにね。

なるほど。
藪がいましたね。

違った国、リーグで体験したであろうことを生かすには、一介の投手コーチではなく、ティーム全般をもっと高所から見るという役割、副GM的なほうがよいかも。



[218] Re: ゾーンで勝負できる投手とは?

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月18日(木)22時09分54秒  返信

> 発想を転換して解決策を求めた・・・それが、例えばスプリッターからスライダーへの転換であり、フロントドア・バックドアの開発だということだと理解しています。

そうなんですねー。
すっかり私は何かで読んだ「スプリットの肘への負担の大きさ」が理由でMLBではあまりなげられていないもんやとばっかり思ってました。
MLBでもスプリットが多投されていた時期があったんですね~。


> ところで、最近あまり映像を見ていないので、一球速報からの印象に過ぎませんが、タイガースでフロントドア・アウトドアを活用しているのは、オリックスから来た西ぐらいにしか見えないんですが、他にいますか?岩田なんかに特に向いているように思うのですが・・・・

確かに西はバックドアもフロントドアも使ってる印象ですね。
その他の投手はバックドアはそこそこ見るけどフロントドアはあんまり見ないっていうのが私の印象です。
西の加入でそういったものもこれから取り入れる投手も増えていくかもしれませんね。
何より受けている梅野が配球の引き出しを増やしたでしょうから、他の投手でも使ってみようとなっても何の不思議もありませんよね。


> タイガースには、こういう努力や方向性を若い投手にヒントできるコーチ・首脳もいない模様。・
> そういうところで頭を使うことが、単なる技術以上の指導だと思います。

藪をもういっぺんコーチで招聘すればええですのにね。
せっかく稀有な経験をした投手がタイガースOBにもおりますのにね。



[217] Re: ゾーンで勝負できる投手とは?

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月18日(木)21時10分36秒  返信   編集済

>圧倒的な球速で、三振を取ることができなければ、ストライクであっても打たれない球種、あるいは既存の球種を改善すること。

自レスになりますが、力のない棒球を外角低めぎりぎりにLocateしようと努力するよりは(この小さな細かい目標に職人的な努力をすることは、日本的美学なんでしょうが・・・)、スライダーなり2シーム・シンカーで、Location そのものはアバウトでもよいから、フロントドア、バックドア的に左右方向の幻惑を加えることで打ちにくく、しかも見逃されてもストライクを確保するという戦略のほうが、前向き、未来向きだと思えますね。

下で書木加えた部分をもう少し敷衍すると、「ゾーンを最大に活用する」≠「ぎりぎりの場所にボールをLocateする」であって、したがって、「ウォークを減らす」という目標と「ゾーンを最大に活用する」という目標とは2律相反ではない。
発想を転換して解決策を求めた・・・それが、例えばスプリッターからスライダーへの転換であり、フロントドア・バックドアの開発だということだと理解しています。

ところで、最近あまり映像を見ていないので、一球速報からの印象に過ぎませんが、タイガースでフロントドア・アウトドアを活用しているのは、オリックスから来た西ぐらいにしか見えないんですが、他にいますか?岩田なんかに特に向いているように思うのですが・・・・

タイガースには、こういう努力や方向性を若い投手にヒントできるコーチ・首脳もいない模様。・
そういうところで頭を使うことが、単なる技術以上の指導だと思います。



[216] Re:ゾーンで勝負できる投手とは?

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月18日(木)19時28分8秒  返信   編集済

>あと、ゾーンで勝負できる投手の価値が高騰するんでしょうね~。

日本でも、しばらく前、東尾氏が「ストライクゾーンで勝負できる投手でなければ、これからの時代は使えない」と言っていて、少し驚きました。
旧式精神論が好きな日本野球OB、それも投手出身の監督経験者が、こういう発言をするのは、嬉しかったですね。

ところで、ゾーンで勝負できるとはどういうことなのか?
簡単に言われることですが、少し考えてみてもよいと思います。

まず、趨勢としてMLBで、スプリットがなぜ使われなくなったか?
これは、仮に打者が見逃してもストライクを取れる変化球でなければ、結局Walkなどで、失点につながってしまうという数理的理解も背景にあります。
だから、ストライクゾーンから外角に逃げるスライダーが一躍脚光を浴びるようになってきた。

その延長線上にバックドアやフロントドアがありますね。
これらは偶然の産物ではなく、どれだけストライクゾーンを効率よく利用するかという発想が基本にあって考え付かれたもの。
結果として、見逃してもストライクということであれば、Win-Winということ。

圧倒的な球速で、三振を取ることができなければ、ストライクであっても打たれない球種、あるいは既存の球種を改善すること。
その、絶え間ない研鑽の産物ですね。

また、三振過重な投球スタイルは必然的に投球数を増やしてしまう。

投球数もコントロールの一部という考えも、MLBでは比較的早くから芽生えてきた。
ただ漫然とLocation, Deliveryのコントロール(これも天性の能力ですから)に頼るのではなく、努力で向上できる部分を見つけ、それを活用することで、投球の幅を広げ、結果として出塁させることなく(WHIPを低く抑え)それを梃に失点を防ぐ。

ところで根本的に、WHIPとERAとは高い相関を示します。失点を低くしたければ、WHIPを下げることが王道。しかし、BABIPに基づけば、バットに当てられてしまうと一定の確率でヒットが生まれ、それは投手が制御できない(これまた、必ず凡打に仕留める投手などというのは存在できない)。ならば、投手が自力で抑え得るのは、Walkの部分(FIPが、HR, Bb+HBP (四死球)、Kだけで構成されているのはそれが理由)ということになります。

所で何度か指摘したように、WHIPは、OBPの裏返しですね。
ERAは、打者でいうなら、XR・RCなどに近いもの。
打者の場合のOBPとXRとの相関は、SLGやOPBとXRほど高くはない。
しかし、投手の場合、打者と違いがあるのか?
単純に考えれば、裏返しである限り、打者での関係と同じはずだけれども、先日別カテで取り上げた、「打者的視点から投手能力を再審査」というプロジェクトの一環として、こういう基本的なことを抑えてみる必要性を感じています。

Puiさんが、指摘されていたように、被XRなどを見ると、直観的に投手失点と乖離があるように見える部分もありますね。

雑感・・・



[215] Re: Stealing the first base

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月18日(木)07時25分52秒  返信

>あと、ゾーンで勝負できる投手の価値が高騰するんでしょうね~。

そうなるでしょうね。

ふと思いついたんですが、逆手に取ったピックオフプレイなんかもできそうですね。
投手がわざとスプリットをワンバウンドに投げ、キャッチャーがボールを見失ったふりをして走り出した打者をファーストで封殺?
一球で仕留められるオプションが増えた、球数節約成功♪ という事にならないかな?



[214] Re: 試験ルールあれこれ

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月18日(木)01時48分2秒  返信   編集済

>捕手のブロッキング能も重要になってくるかと


最近のMLBの傾向は、「捕手はもはや守備ポジションではない、打撃で選べ」だったのが、捕手固有能力への評価を取り戻そうという意図かもしれませんね。


特にパスボールを防ぐ能力というのは、MLBでは現行あまりに低評価だと思う日本のファンにとって、面白い動向でしょうね。

加えて一塁への盗塁を阻止するには、俊敏にボールを追いかけたあと、正確、素早く、かつ強い送球が必要だから、普通の「盗塁阻止能力」もより重みをましそうですね。
体格が大きく相撲取りのようなパワーヒッター型捕手ではなく。

確かに「攻撃」重視の新ルールですが、ベイスのサイズ拡大(当然盗塁や、ひとつ先のベイスを目指す走塁を奨励できる)や、守備シフト禁止をみると、長打偏重の現行を是正し、攻撃の幅を広げる、単打の意義を取り戻す、盗塁の復活や、パスボール・ワイルドピッチなどのアクシデントにも意味を持たせ、ゲイムにより活気をもたらす(つまり、野球はお祭りだ?!)という意図を感じます。



[213] Re: テスト中の新ルール

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月17日(水)23時45分5秒  返信

> どんな風に変わるのか日本でも見れるとこで実験的に導入してもらえんかな。

ファームとか、独立リーグで導入してみるという発想は日本にはないのかな?
どうも、日本人の「規律好き」「統一好き」「例外嫌い」が足かせになりそうな・・・(笑)。

独立リーグなんか、ルールによっては集客の原動力となりそうですがねえ。
ロボットアンパイアなんかも、USのをもっと推し進めて、本当にかわいいキャラクターのロボットにコールさせるとか。



[212] Re: ロボット審判

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月17日(水)23時40分30秒  返信   編集済

> ワンバウンドしたカーブをストライクと判定したんですか~。
> これはこれまでの常識を覆す判定ですねー。

もちろん、バウンドする前に、ストライクゾーンのぎりぎりを掠めたものでした。
打撃側の反応は、「そうか、こりゃ大変だわ」

これをストライクと取ってくれるなら、バッテリーはより大胆に攻めるようになるでしょう。

バックドアとか、フロントドアが普及するまでに少し時間が掛かった一因に、そういうボールをジャッジし慣れていないアンパイアの対応が遅れたということもありました。

序に、バックドア・フロントドアも、ストライクコールが増えるかもしれませんね。

一方、別の新ルールにあるように、バウンドしたボールの場合、たとえ捕球されても一塁盗塁が可能になるので(なので、ワンバウンドを捕球したキャッチャーがぼんやりと山なりのボールを投手に返したら、打者すばやく一塁へダッシュということも起り得ます)、そこは利害相殺してしまいそうですね。もちろん、ロボットと一塁盗塁ルールがワンセットで採用されたなら。

> プロ野球中継を見ててついつい「今のはボールやろー」とか言ってしまう私としてはロボット審判の導入は賛成ですね~。
> 人の下した判断には疑いを持ってしまいますが、機械で判断されたものには妙に納得してしまいます。
> テニスのホークアイなんかではいつもそう思っています。
> 導入が実現すればいらんストレスが減りそうですw

少なくとも、「ゾーンを掠めたかどうか」という言い合いは無くなりますね。



> 野球のストライクゾーンは打者によって縦のゾーンが変わりますけど、打者に合わせてストライクゾーンを自動的に変更させるのにはすでに成功してるんでしょうね~。

この目的で、選手すべての身長などのデイタがコンピュータに入っています。



[211] Re: テスト中の新ルール

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月17日(水)22時44分25秒  返信

これまた興味深い話題です。

> 1.ロボットアンパイア。ルールには、「アンパイアは、コールの際、トラックマンの補助を受ける」
> 2.監督やコーチがマウンドに行ってはならない。
> 3.登板した投手は、最低3人の打者に対しない限り交代できない(もちろん、3人以下でイニングを終えた場合は除く)
> 4.ベイスのサイズを3インチ(7.5センチ)大きくする(ランナーにとってベイス到達が容易になる)
> 5.投球の際、内野手は2-3塁間に2人、1-2塁間に2人(シフトの禁止)
> 6.20秒ルール(投球)
> 7.マウンドを2フィート(60センチ)センター側に移動(ベイスを通過するボールの速度減少に繋がる)
>
> URLをあげた元記事には、ロボット審判のモデルが載せてあって、「Science of Baseball」とあるから、このスレッドに投稿するのも許されるかな??

このスレで全然おkちゃいますかー。

この吟味されてる新ルール案は下に書かれてる1塁への盗塁も含めてすべて攻撃側が有利になるものばかりですね。
これにMLBが興味を持ってるということは野球には「点取りゲーム」が求められてると感じておる、ということなんでしょうかね。
導入したら結構野球が変わりそう。
1塁への盗塁は特に影響が大きそうに感じます。
ちょっとした革命をもたらすような・・・w
明らかに配球への影響は出るでしょうし、捕手のブロッキング能も重要になってくるかと。
あと、ゾーンで勝負できる投手の価値が高騰するんでしょうね~。
どんな風に変わるのか日本でも見れるとこで実験的に導入してもらえんかな。



[210] ロボット審判

投稿者: pui 投稿日:2019年 7月17日(水)22時31分25秒  返信

デビューしてましたか。

ワンバウンドしたカーブをストライクと判定したんですか~。
これはこれまでの常識を覆す判定ですねー。
高めの球のストライク判定についての打者の感想はみな一様やったみたいですけど、このカーブについてはどんな感想やったんでしょうかねー。

プロ野球中継を見ててついつい「今のはボールやろー」とか言ってしまう私としてはロボット審判の導入は賛成ですね~。
人の下した判断には疑いを持ってしまいますが、機械で判断されたものには妙に納得してしまいます。
テニスのホークアイなんかではいつもそう思っています。
導入が実現すればいらんストレスが減りそうですw
た野球のストライクゾーンは打者によって縦のゾーンが変わりますけど、打者に合わせてストライクゾーンを自動的に変更させるのにはすでに成功してるんでしょうね~。




[209] テスト中の新ルール

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月17日(水)05時15分15秒  返信

> この、アトランティックリーグ(An Independent League/独立リーグ)は、”ロボットアンパイア”以外にも、新しいルールを野球界のためにテストしている。


アトランティックは、MLBの下部組織ではないが。MLBはここと提携して新ルールを実験し、結果如何で採用を決定する。
では、現在吟味されつつあるルールは、どんなものか?
それを調べてみた。

https://www.mlb.com/cut4/new-mlb-atlantic-league-rule-changes

1.ロボットアンパイア。ルールには、「アンパイアは、コールの際、トラックマンの補助を受ける」
2.監督やコーチがマウンドに行ってはならない。
3.登板した投手は、最低3人の打者に対しない限り交代できない(もちろん、3人以下でイニングを終えた場合は除く)
4.ベイスのサイズを3インチ(7.5センチ)大きくする(ランナーにとってベイス到達が容易になる)
5.投球の際、内野手は2-3塁間に2人、1-2塁間に2人(シフトの禁止)
6.20秒ルール(投球)
7.マウンドを2フィート(60センチ)センター側に移動(ベイスを通過するボールの速度減少に繋がる)

URLをあげた元記事には、ロボット審判のモデルが載せてあって、「Science of Baseball」とあるから、このスレッドに投稿するのも許されるかな??

https://www.mlb.com/cut4/new-mlb-atlantic-league-rule-changes



[208] 一塁への盗塁

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月16日(火)12時40分37秒  返信   編集済

この、アトランティックリーグ(An Independent League)は、”ロボットアンパイア”以外にも、新しいルールを野球界のためにテストしている。

MLBはここと提携して新ルールを実験し、結果如何で将来採用するという方針のようだ。

例えば、マウンド・プレイトを、後方へ移動する。
そして今回、再び「プロ野球史上初」の、「一塁への盗塁」が記録された。

これは、Uncaught third strike (いわゆる振り逃げ)を、それ以前のカウントに適用するもののように思える。

どのカウントであっても、投球がキャッチャーに捕球される前にバウンドした場合、打者は一塁への盗塁を選択できるというもの。

そして、実際にそれが記録された。



現行ルールだと、ワイルドピッチや、パスボールは、ランナーがいなければ実害がなかったのが、それが即出塁になる訳で、バッテリーの戦略や捕手起用法に影響が出るだろう。

個人的には、面白いと思うが、投手が思い切ってNastyなボールで勝負できなくなることが弊害かな?
スプリットを多投する傾向のある日本人投手には、不利なルール改正(勿論MLBで採用されるかどうかは未定)かもしれない?

この話題は科学スレッド向きではないが、かといってSABRE・統計スレッドでもない・・・
まあ、難しいことは言わず、ここで紹介しておこう。



[207] Re: ロボット審判プロデビュー

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月12日(金)22時21分53秒  返信

ESPNの記事を見つけた。

Glitchesについて

まず、時にコールが遅れること。例えばコンピュータからの送信が一時的に途絶えたりという純技術的なケイス以外にも、人間がコンピュータの判定に同意できないケイスもあったようだ。

現在人間のアンパイアは、必要とあればコンピュータの判定を修正する権限は与えられている。

TrackManの問題点は、先にも書いたが、ワンバウンドしたボールが再びゾーンを通過した場合。
更に、Checked Swing(いわゆるハーフスウィング)も、TrackManは判定しないから、人間のアンパイアが修正する事になる。
後者の問題は、Checked Swingの判定が再び人間の主観に左右されることから、いずれは何か客観的な基準を設けて、スウィングを上方・横方向から判定するカメラの情報を取り入れるなどの修正・改善が可能だろう。

ここでも面白いと思ったこと。

人間のアンパイアが、コンピュータより上位の権限を持つことに、反対の意見があるということ。
それも、MLB選手OBから。
「それではこのシステムを導入する意味がなくなってしまう」


常識的には、人間がコンピュータを「管理制御」するシステムが穏当と評価されるだろう。
しかし、リスクを自覚しつつ、そのリスクをも敢えて取り入れる姿勢も必要だ。

再び言う。それがなければ進歩できない時もある。


日本なら、こういう意見は「過激」として忌避され、発言者は異端視されるのではないだろうか???


さて、アトランティックリーグは、この先数週間をかけて、全試合に機械判定システムを導入する。
これを皮切りに、マイナー、そしてMLBでもこのシステムが近未来に採用される・・・というのが現在の関係者の筋書き。

さて、Do umpires  strike back?? (これは、MLBで審判のストライキがあったとき、丁度Star WarsのThe Empire Strikes backが上映されており、それにかけて、「The Umpire strikes back」というフレーズが大流行した事に掛けている・・)

アンパイアは、抵抗するどころ、むしろ歓迎しているようだというから、これも楽しい。

実際にこの試合で仲介?を務めたアンパイアは、「これは判定を助けてくれるテクノロジーさ、僕の仕事が完全になくなるわけじゃない」
MLB側も、「審判を機械と入れ替えるということは、目的ではない」と明言している・・
もちろん、遠い将来は判らない。
本音?をGuess workすることも好きではない。

日常、AIの進出に関する記事が、「こういう業種は置き換えられる」という論調ばかりなのにうんざりしている。
共存する、あるいはAIをAssisting Technologiesとしてまず使うというところはBenifits(利するところ)が大きいんじゃないだろうか?

その先は・・・

確かに、いずれは人間とAIは対決するのかもしれない。
しかし、それはSurvival of the Fittestとして受け入れるべきと個人的には思う。



http://www.espn.com/espn/wire/_/section/mlb/id/27167553



[206] ロボット審判プロデビュー

投稿者: USA 投稿日:2019年 7月12日(金)21時31分22秒  返信

なぜかあまり日本では大きく報道されていないが、US(そして世界)プロ野球史上、初めて人間以外のアンパイアが恒久的にジャッジする道が開かれた。

https://www.washingtonpost.com/sports/2019/07/11/robot-ump-calls-first-professional-game-with-one-hitch-no-controversy/?utm_term=.ffa95b30e7c6

もちろん予想されるように、機械(というと味も素っ気もないから、ロボット審判(Robot Umpire)と呼ばれている。まだAI Umpireとは呼ばれるレヴェルには達していないが、いずれはこの言葉に取って代わられるのでは?ホームプレイトにロボットが立っているわけではないので)が担当するのは、現状ではストライク・ボールのコール。

Chronologicalに言及しておくと、マイナーリーグのオールスターゲイムで、既にコンピュータが同種の判定を行っている。これがプロ野球の世界初。今回のものはMLBと独立リーグのアトランティック(8ティーム構成)とが試験的な契約を結び、MLBが技術を提供し、独立リーグがシーズン中の公式試合でシステムをテストするというもの。
現在、アトランティックリーグの全球場に、システムの装着が行われつつある。もちろん、MLBとマイナーの全球場には、既にトラックマンシステムが完備されている(から、望めば明日にでも移行する事が技術的に可能だし、アンパイア関係で言えば、Trackmanが審判の能力判定に公式に使われている)。

ご存知のTrackMan社が、1球ごとに判定を行い、それを人間のアンパイアにiPhone-AirPodを介して伝送、コールが行われる(人間のアンパイアが必要な理由はいろいろあるが、このシステムにもまだGlitches(細かい問題点)が残っていて、それを修正する必要があることもひとつの理由。

因みに、上に述べたマイナーのオールスターで、機械判定の世界第一球は、記念品として野球殿堂に展示されているとのこと。

Glitches(問題点)について

最初にこれはGlitchesではないが、ストライクゾーンは選手それぞれの体格によるから、そのデイタが登録されていなければならない。

また、投球がプレイト手前でBounce off(バウンド)した後、ゾーンを通過すれば、コンピュータはストライクと判定してしまうようだ。これは、追尾カメラ情報を追加するなどのハードウェア・アルゴリズム手直しで解決できる問題だろう。

以前書いたことがあるが、TrackManの判定は、投手・捕手を結ぶ線上で一点で行われるから、判定ポイント以降にゾーンを掠めたボール(フロントドアやバックドアなどは特に)は、ストライクとはコールされない。

別の記事(確かESPN)には、もっとGlitchesの例が挙げられていたから、記事を探してもう少し紹介しよう。



面白いのは、まず全員がこれが「未来への実験」であることを自覚し、むしろ楽しんでいるらしいこと。
この姿勢はいかにもUS的で、好きだ。

例えば、コールを「代行(笑)」している人間のアンパイアが、コンピュータの判定を聞いて「えっ」と思ったことが何度かあるらしい。

試合後デイタを見せられたアンパイアは、「なるほど、ボールの上端がゾーンを掠めていたのか」と納得。

しかし、打者投手を含めてほぼ全員が、「あれをボールとコールされても不思議とは思わない」ということ。また、Breaking Ball(カーヴ)が大きく縦横に変化して、ゾーンをかすめ、そしてワンバウンドしてしまった例でも、コンピュータはストライクと判定しているが、人間ならまず無理なコールだったらしい。

このテクノロジィが、ストライク・ボールのコールというオペレイションを人間の知覚を超えた次元に誘いつつあるというひとつの例だろう。

アトランティックリーグの選手たちや球団関係者は、「確かに我々の感覚とあわない部分があり、ストライクゾーンというコンセプトそのものが変わりそうだが、全体としてコールがより首尾一貫するというメリットは大きい」とこのシステムを歓迎しているようだ。
新しいものへの好奇心、そして変化を厭わないポジティヴな姿勢。これも好ましいと思える。


例えば陸上競技でスタート時のフライングの判定が、人間の知覚を離れている(しかし、選手側には、前提となる科学常識を覆す能力を見せる人もいるらしいことも報道されているね・・・)事例とも共通して、人間能力の限界を超える技術が、変化、進歩。そして時には革命をもたらすことになる・・と個人的には硬く信じている。

実は統計的分析は、人間の直感的描像に逆らうこともよくある。
相対論や量子的挙動なども、人間の直感に逆らう(Counterintuitive)コンセプトが多い。
そして直感に逆らうものには懐疑的になるのが自然な反応だ。
懐疑こそ、考える糸口。
しかしそこに留まって拒絶し続けては、何も生まれない。

https://www.washingtonpost.com/sports/2019/07/11/robot-ump-calls-first-professional-game-with-one-hitch-no-controversy/?utm_term=.ffa95b30e7c6



[205] Re: イクステンション

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 9日(木)21時19分8秒  返信

おはようございます


> まだ、イクステンションが投球内容に影響を与えないという結論は出せないでしょう(笑)。
> イクステンションが、平均値より優れていることは、好投の必要条件ではないということだと解釈します。

そそっかしいもので、つい結論を急いでしまいました(汗
以前も同じ指摘を受けた記憶が・・・w(学習せーよw)


> 以前の文献は、イクステンションに焦点をあてていましたが、対称は前田投手一人で、各論から一般論を推定(帰納法というやつです)しているので、一般に通用する論理にはなっていません。
> 一人の投手のなかで、他の条件が比較的安定しておれば、イクステンションが、キャスティングを握る因子になるということを示唆していますね。
>
> では、一般原則にするための演繹アプローチをとるとすれば、
>
> より多くの投手を対象に、イクステンションの変化度が、一年間で、経年でどれだけあるのか?
> イクステンションの変化度と、成績(WHIP, KK/B, P/Innings(投球/回)などがどのように相関するのかをまとめた仕事が必要ということです。
> 既にUSのセイバーメトリシャンの誰かがやっていて当然なので、Baseball ProspectusとかFanballなどのサイトを少し調べてみましょうか・・・

お忙しいのに毎度すみません。
お時間が許す時にでもお願いできますでしょうか。
印象(←よく出るワードw)としましては、そんなに1年かでそんなに大きな変化はなさそうな気がしてます。
マエケンの場合は日本→アメリカっていう環境の変化もありましたので、試行錯誤の中で大きく変わったと推測しています。



[204] Re: イクステンション

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 9日(木)20時55分10秒  返信

こんばんは。

> 以前にリンクを貼ったエクステンションの記事内では、エクステンションの長短でマエケンの成績も変動しているように見えますが、これは短期的なもので当てになりませんかねえ。
> それともスピン量などの他の要素にも変化があったのか・・・
> 言い出したら推測ばかりで何も見えてこなくなっちゃいますね(汗)

まだ、イクステンションが投球内容に影響を与えないという結論は出せないでしょう(笑)。
イクステンションが、平均値より優れていることは、好投の必要条件ではないということだと解釈します。

以前の文献は、イクステンションに焦点をあてていましたが、対称は前田投手一人で、各論から一般論を推定(帰納法というやつです)しているので、一般に通用する論理にはなっていません。
一人の投手のなかで、他の条件が比較的安定しておれば、イクステンションが、キャスティングを握る因子になるということを示唆していますね。

では、一般原則にするための演繹アプローチをとるとすれば、

より多くの投手を対象に、イクステンションの変化度が、一年間で、経年でどれだけあるのか?
イクステンションの変化度と、成績(WHIP, KK/B, P/Innings(投球/回)などがどのように相関するのかをまとめた仕事が必要ということです。
既にUSのセイバーメトリシャンの誰かがやっていて当然なので、Baseball ProspectusとかFanballなどのサイトを少し調べてみましょうか・・・



[203] Re: イクステンション

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 9日(木)20時41分41秒  返信

> ただ、イクステンションの大きなことが好投手の条件ではなさそうというところで、意外な例を見つけることができた。
> 上原。
> MLB平均に比べて極端に低い。
>
> 上原の場合、球速も140キロそこそこで、あれだけの成績を残せたのは、一つには、スピンレイトの高さ(これは、MLBでも上位に入る、ちなみに、Pitch f/xのお陰で、日本の野球分析家が上原の意外な好成績を不思議がっている頃から、スピンレイトの高さは指摘してきた・・・)。
> 制球力、そして、スプリットとの効果的な組み合わせだと言われている。
> イクステンションが、どれだけ、投手の固有能力を拡大できるのか?
> 未だ、定量的な解析に出会えていない。

おお、なるほど。
具体的な例を挙げてくれてわかりやすいです。
スピン量やスピンの回転軸の方がエクステンションよりももっと効果的に投球に好影響を与えているのかもしれませんね。
以前にリンクを貼ったエクステンションの記事内では、エクステンションの長短でマエケンの成績も変動しているように見えますが、これは短期的なもので当てになりませんかねえ。
それともスピン量などの他の要素にも変化があったのか・・・
言い出したら推測ばかりで何も見えてこなくなっちゃいますね(汗



[202] 歴史

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 7日(火)19時04分34秒  返信   編集済

科学じゃなく、野球の歴史。

この何の変哲もない建物・・・
USの基準からみれば、小さな長屋。4軒の家が一つの建物に入っている。
3階建てだが、これは建て増しされたもので当時は一階しかなかった。
そして、周りを見てもらえばわかるように、周囲の道路は日本並みの狭さ。
この辺りは、現在でもあまり生活水準の高い場所ではない・・・残念ながら

これが、ベイブ・ルスの生家。
まあ、その当時の基準で言っても、貧しい人の住む場所の、「掘っ立て小屋」

彼がバルティモアで生まれたことはあまり知られていない。
私自身も、メリーランド州に引っ越してから、15年間、知らなかった(バルティモアは、メリーランド州にある)
隠れ名所。

場所的に、オリオールパーク(オリオールズの本拠)から、歩いて5分ほどなので、球場にも案内が出ている。
毎日その前を通勤で通っている(大通りは渋滞するので、こんな狭い路地を通らせてもらっている・・・)
ルスの生家ということで、野球博物館になっている。
実はまだ入場料を払って入館したことはないが、野球という競技の歴史に敬意を払って一度いってみなければ・・・・・と思いつつ日常の忙しさに紛れてしまっている。




[201] Re: イクステンション

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 7日(火)18時50分37秒  返信

Puiさんから以前質問があった、話題。

特に、これの物理について新しい知見や解析があるわけではない。

ただ、イクステンションの大きなことが好投手の条件ではなさそうというところで、意外な例を見つけることができた。
上原。
MLB平均に比べて極端に低い。

上原の場合、球速も140キロそこそこで、あれだけの成績を残せたのは、一つには、スピンレイトの高さ(これは、MLBでも上位に入る、ちなみに、Pitch f/xのお陰で、日本の野球分析家が上原の意外な好成績を不思議がっている頃から、スピンレイトの高さは指摘してきた・・・)。
制球力、そして、スプリットとの効果的な組み合わせだと言われている。
イクステンションが、どれだけ、投手の固有能力を拡大できるのか?
未だ、定量的な解析に出会えていない。




[200] Re: シフト対策

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 7日(火)00時14分3秒  返信

> そうですね、これは盲点でした。
> ただ、5 ToolとかMulti-Toolといっているのと、広角打法というのとは、どこか違うような。
> あくまで感触です・・・といいつつ、こそこそと屁理屈を探していたりして(笑)

でも、こう並べられると確かにこの比較は何か違和感は禁じ得ないかもw


> これも完全に私見ですが、例えば自分が編成に関わるなら、
>
> まず、返される選手として、とにかくIso Dの大きな選手、できれば、0.12ぐらいの選手を採ります。
> これなら、打率が、280ぐらいでも、出塁率は400確保。OPSでも、0.28x2+0.12+0.1で0.78ぐらいはいきますから。
>
> 一番はとにかく出塁ですが、IsoD型なら、年中安定して出塁してくれるけれど、打率型で(Iso D 0.05)なら、毎週0.250~0.350ぐらいで変動するから、0.3~0.4でぐるぐる変動するから当てにならないですね。

> あとは、若い打者で、一人OPSが0.9ぐらいのと(これは、毎年必ずこのタイプをスカウトします)、ヴェテランでOPSが0.85ぐらい(こっちはFAでまかないましょう)のを用意して、これを、2番と4番にまわす。
> ここは、Iso P優先。出来れば、0.25ぐらいは最低欲しい。ヴェテランになると、そこそこバランスが取れてくるから、2.3年前の福留ぐらい、4番で使える打者になるでしょう。
>
>
> その他は、打率が稼げる打者を3番用にして、5番以降は、打率よりIso Pの高い選手を育成枠として使う。
> 捕手の打率がよければ、6、7番にあげて、その後ろに時々爆発型を入れる。
> 悪ければ、5番以降も、もう少し出塁型と爆発型を組み合わせる。

現状のタイガースの選手やと誰が当てはまるかなーと各選手の成績を見ていましたが・・・
悲しいくらいに当てはまる人が少ないw
1番に糸井で2番か4番に近本くらい・・・
その近本もここ最近は長打が少なくなってきたかも。
ちょと人が足らんような・・・ってか全然足らんような・・・w


> そう見ていくと、全方位に安打が放てる選手というのの使い道がもうひとつ見つからないんですね(3番用かなあ・・)・・・

ここは全方位型でも長打型、出塁型、安打型のいずれかには当てはまるかと思うのでそれ次第で当てはめればええのかなと。


> シフトに関してMLBのコミッショナーがああいう裁定を出した背後には、当然コミッショナーの諮問をうける、セイバーメトリシャンの軍団がいて、彼らが分析の結果、シフトを完全に無効化する有効な手段が見つからないという答申があったと推定されます(ここは、実際の情報ではなく、しかしMLBが、数理分析や、物理、医学のエキスパートを顧問として活用しているという事実に基づいた推測です)

おお・・・セイバーメトリシャン軍団でも見つけれんのですか。
それをいつの日か必ず・・・とか言ってたヤツはどうすりゃええんや・・・w
と、とりあえず、セイバーメトリシャン軍団を全力応援!
あなたたちならできるっ!



[199] Re: あれこれ

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 6日(月)23時46分8秒  返信

> 基本、自分の第一印象は、「間違いだらけ」と思っています。
> そのぐらい思っていて丁度バランスがとれるような(笑)。

そこまで思えますか、すごいっ
どうしても私は主観、第一印象に引っ張られていっちゃいますw
「人間、第一印象が肝要」なんてよく聞きますが今までUSAさんと話してきたことを踏まえると、その言葉の真意はこれまでの自分の解釈と全く違った解釈の方やったんとちゃうかと思ってしまいました。
「特に最初は良く見せる事が大事。」なのではなく、「最初だけの印象で決めつけるな。」と。



> 人間関係でも同じなんでしょうね。
> ガールフレンドの父親と大喧嘩を演じてしまい、しかし後年実際に義父という関係になったとき、さっぱりと水に流してくれて(こればっかりは、こちらが勝手に昔のことは忘れましたといっても、相手次第、いや相手のほうがキャスティングを握っていますから、笑)その度量の大きな態度を非常に有難いと思ったこともあります。
> 入れる器は大きいほうが良いんでしょうね・・・なかなかそうはいきません。未熟者です(苦笑)。

いや、パートナーがまだガールフレンドの段階でそのお父さんと大喧嘩できるご関係もすごいですが・・・w
いったい何をしでかしたらそんなことにw



>



[198] Re: シフト対策

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)23時18分52秒  返信

> いやしかし、5ツールプレーヤーや6ツールプレーヤーなんて言葉がありますよね。
> 殊更野球においては意外と評価されてる部分もあったり?
> それとも攻撃能力(打撃や選球)がメインで他の能力はないよりはあった方が良いくらいな評価なんですかね。

そうですね、これは盲点でした。
ただ、5 ToolとかMulti-Toolといっているのと、広角打法というのとは、どこか違うような。
あくまで感触です・・・といいつつ、こそこそと屁理屈を探していたりして(笑)


これも完全に私見ですが、例えば自分が編成に関わるなら、

まず、返される選手として、とにかくIso Dの大きな選手、できれば、0.12ぐらいの選手を採ります。
これなら、打率が、280ぐらいでも、出塁率は400確保。OPSでも、0.28x2+0.12+0.1で0.78ぐらいはいきますから。

一番はとにかく出塁ですが、IsoD型なら、年中安定して出塁してくれるけれど、打率型で(Iso D 0.05)なら、毎週0.250~0.350ぐらいで変動するから、0.3~0.4でぐるぐる変動するから当てにならないですね。

あとは、若い打者で、一人OPSが0.9ぐらいのと(これは、毎年必ずこのタイプをスカウトします)、ヴェテランでOPSが0.85ぐらい(こっちはFAでまかないましょう)のを用意して、これを、2番と4番にまわす。
ここは、Iso P優先。出来れば、0.25ぐらいは最低欲しい。ヴェテランになると、そこそこバランスが取れてくるから、2.3年前の福留ぐらい、4番で使える打者になるでしょう。


その他は、打率が稼げる打者を3番用にして、5番以降は、打率よりIso Pの高い選手を育成枠として使う。
捕手の打率がよければ、6、7番にあげて、その後ろに時々爆発型を入れる。
悪ければ、5番以降も、もう少し出塁型と爆発型を組み合わせる。

なんやこれ、ビリー・ビーンまんまやないか・・・・・・・(と自分で突っ込んでおきましょう)

そう見ていくと、全方位に安打が放てる選手というのの使い道がもうひとつ見つからないんですね(3番用かなあ・・)・・・

シフトに関してMLBのコミッショナーがああいう裁定を出した背後には、当然コミッショナーの諮問をうける、セイバーメトリシャンの軍団がいて、彼らが分析の結果、シフトを完全に無効化する有効な手段が見つからないという答申があったと推定されます(ここは、実際の情報ではなく、しかしMLBが、数理分析や、物理、医学のエキスパートを顧問として活用しているという事実に基づいた推測です)



[197] Re: あれこれ

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)22時59分48秒  返信

> 最初は苦痛でしたが、「みんながあんなに旨そうに食べてるんやから、旨いはず」と言い聞かせ見事に克服。
ある日食べてみたらおいしいと思って好きになることは結構あったのですけど、苦痛を経由して好きになるのは初めてでした。
あんなに嫌いだったものがこんなに好きになるなんて、不思議ですねー。

おお、同志!


>これも「印象」が悪さしてるんでしょうかねえ。

基本、自分の第一印象は、「間違いだらけ」と思っています。
そのぐらい思っていて丁度バランスがとれるような(笑)。

>ただ、トムヤムクンのレモングラスがず~っとダメなんですよねえ。
ふむふむ。
幸い抵抗なかったですが、しかし「癖の強い」匂い、味であることは間違いないですね。

人間関係でも同じなんでしょうね。
ガールフレンドの父親と大喧嘩を演じてしまい、しかし後年実際に義父という関係になったとき、さっぱりと水に流してくれて(こればっかりは、こちらが勝手に昔のことは忘れましたといっても、相手次第、いや相手のほうがキャスティングを握っていますから、笑)その度量の大きな態度を非常に有難いと思ったこともあります。
入れる器は大きいほうが良いんでしょうね・・・なかなかそうはいきません。未熟者です(苦笑)。



[196] Re: 体重が打撃に与える影響

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 6日(月)22時17分49秒  返信

> これは、残念ながら物理的に誤りです。

そうでしたか。
地面反力という言葉も当時の指導者の方がよく使っていた言葉でして、私自身は大して理解していないのです(ごめんなさい
ただ、投げる時で打つ時でも足を踏み込んだ時に地面からの何らかの力を受けているような感覚があったのでそれが地面反力なのかなという風に思ってました。
体重増によってスピードがあがったり、打球が飛ぶようになったのは体重と共に筋量も増えたのが理由やったのかもしれませんね。



[195] Re: シフト対策

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 6日(月)21時57分33秒  返信

> バース9人打線で、どれだけ得点が得られるか、例えば、XR式の、単打0.5が、0.37になるのか、0.45になるのか、本塁打が、1.4から、1.25になるのか、1.01ぐらいになるのか、そこがはっきりと計算できない以上、明確な答えが出せません。
> 感触としては、バース型は、イチロー型より相当上回る、
> 何故なら、打率が総得点に関与する相関は、僅か5割に過ぎないのに、長打にすると、8割を超えるという一般事実(これはMLBの場合で、NPBだと、打率が7割近くに上がってきます)から、ほぼ間違いないと思っています。
> 再び、明確に答えが得られないことには、確言はできません。

ご回答ありがとうございます。
知らなかったことがたくさん出てきました。
セーフティ多用があまり有用にならなさそうという感想を持ちました。
シフトも進歩の1つとして見たい私としてはなんとかしてシフトを破りたいのですが、今は何も閃きません。
いつの日か必ず・・・
その時はまたここでトライさせてもらいますw


> なるほど。広角に打てる打者をより評価するというのは、日本野球なのかもしれませんね。
> 脱線になりますが、USの文化は、「万能」という事をあまり評価しません。最初来た時驚いたことですが、自分の長所をひたすら磨く。
> 短所は気にしない。そういう姿勢が評価されますが、八方美人的に、「欠点を次々と埋めて行く」という生き方は、全然評価されません。
> そういう背景もありそうです。

ええ、そうなんですね。
万能は重宝されないんですか、ちょっと驚きました。
こういう日本で生活してたらわからないこと、面白いです。
いやしかし、5ツールプレーヤーや6ツールプレーヤーなんて言葉がありますよね。
殊更野球においては意外と評価されてる部分もあったり?
それとも攻撃能力(打撃や選球)がメインで他の能力はないよりはあった方が良いくらいな評価なんですかね。


> 余談ですが、子供のころは、ゴマの強烈な匂いが我慢できませんでした。大人になって何故かつて拒絶したのかというぐらい、普通に好むようになりました。
> 関西人ですが、納豆も拒絶せず(家族は平均の関西人で、家の食卓に上がることは皆無でした)食べているうちに味がわかるようになったし、遠藤周作が「トイレの臭い」と嫌ったバクチ―・コリアンダーも、パリのベトナム料理で初体験した時は降参しましたが、そのうち好物になりました。
> あきらめずにトライする精神は持っているつもりなんですけれどもね・・・・
>
> ああそうそう、私が行っていた関西の某大学、食堂に「禁納豆席を作れ」という投書があって、親納豆派の関西人で爆笑した覚えたあります。
>
>
> 最後の部分はどうでもよい自己宣伝ですね。無視してください・・・> 最後の部分はどうでもよい自己宣伝ですね。無視してください・・・

ごめんなさい、納豆嫌いを克服して好きになった身として無視できませんでしたw
最初は苦痛でしたが、「みんながあんなに旨そうに食べてるんやから、旨いはず」と言い聞かせ見事に克服。
ある日食べてみたらおいしいと思って好きになることは結構あったのですけど、苦痛を経由して好きになるのは初めてでした。
あんなに嫌いだったものがこんなに好きになるなんて、不思議ですねー。
これも「印象」が悪さしてるんでしょうかねえ。
ただ、トムヤムクンのレモングラスがず~っとダメなんですよねえ。
嫌がる人が多いパクチーは全然大丈夫やのに。
レモングラス食べたらその後1日2日何を食べてもず~っとレモンみたいな臭いがするんですよね。
これも苦手の理由。
あれは克服できないかも・・・(苦笑



[194] Re: 体重が打撃に与える影響

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)21時19分33秒  返信

> 「地面反力」

これは、残念ながら物理的に誤りです。

もう少し補足しましょう。

ぺナナントレーストピックで、運動量保存(Mv1+mv2=Mv3+mv3)の観点から、体重の関与について論じている人がいました(確か木村さんとかいったような)。
その人も指摘していたように、打者の体そのものは、殆ど前向きに動きません。

多少、後足で蹴りを入れても、そもそも動く範囲が小さいから、他の運動体、バットやボールに比べて
Mvは極小です。
なので、打者の体重そのものは、衝突を変化させません。

もう一つの考え方として、バットスウィング速度向上にどれだけ、下半身が貢献できるかですが、投球動作のように、股関節を軸にストライドを大きく前に踏み出せば、瞬間の加速度はかなり高く、球速上昇に大きく貢献できますが(これが、MLB式の投球方法ですね)、打の場合、それをやるとバッターボックスから遥か前方にはみ出して失格(笑)でしょうね。

もっと切り詰めていえば、打者として理想的な体格は、下半身はほどほどに鍛えて(故障しないように、ExtensorとFlexor筋群のバランスをとって)、上半身を重点的に鍛えるのがよいのかもしれませんね。
それが、二刀流にどれだけ、「妨げ」となるのか?
一概に否定せず、もっとバイオメトリクスを進化させて、解決方法を探すのが、建設的でしょう。



[193] Re: 体重が打撃に与える影響

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)17時58分6秒  返信

>当時は体重が増えたことで地面反力も大きくなった、なんて聞いて「おお、なるほど!」なんて思ったりしてました。

「地面反力」
これは、残念ながら物理的に誤りです。
あくまで、筋力アップは、直接バットスウィング速度を上げることであって、バットとボールの衝突の物理学に、打者の体重はパラメターとして関与しないからです。

以前の動画にありましたように、バットが瞬間手から離れていても、ボールとの衝突に与えるインパクトは全く変化しない(結果ホームランはホームラン)という事からも明らかだと思います。



[192] Re: シフト対策

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)17時53分33秒  返信   編集済

> なるほど。
> でもこれだと、結局のところバース型か、イチロー型かどちらが良いXR27を叩き出すのか曖昧になりませんか?
> それともバースの走塁能力の為にバース型XR27が予想より伸びなかったとしてもそれでもイチロー型より上回れると推測できるのでしょうかね。

まず、OPSが同じでも、出塁型の打者を集めた打線は、長打型の打者のいる打線に比べて得点力で劣る、ここは、シミュレイションで常に答えの出る事実です。なので変わりません。従って、打率だけで、長打の欠損を補うことは、できません。

バース9人打線で、どれだけ得点が得られるか、例えば、XR式の、単打0.5が、0.37になるのか、0.45になるのか、本塁打が、1.4から、1.25になるのか、1.01ぐらいになるのか、そこがはっきりと計算できない以上、明確な答えが出せません。
感触としては、バース型は、イチロー型より相当上回る、
何故なら、打率が総得点に関与する相関は、僅か5割に過ぎないのに、長打にすると、8割を超えるという一般事実(これはMLBの場合で、NPBだと、打率が7割近くに上がってきます)から、ほぼ間違いないと思っています。
再び、明確に答えが得られないことには、確言はできません。
> ここの部分は私も考えることがあったんですけど、未だに結論がだせないでいる部分です。
> どこからが卑怯ではないのか、どこまでが正々堂々なのか、こういう線引きができていません。

それはもちろんです。なぜならここは主観だからです。
あくまで私見です。この部分については、他人を説得しようとは思いません。

> 例えばある程度、点差が開いたら盗塁しちゃいけないとかってありますけど、それならその対戦相手はもうそこで白旗を上げるべきなのでは?と思いました。
> 一方は力をセーブしながら戦うことを強いられ、一方は全力で戦う、この戦いを見たいか?


きっとこのケイスを論じられると思っていました。
トーナメントを戦っているときと、ワンシーズンでの総合成績で競う場合とでは、判断基準が変わっても理解できます。
> でもこれもファンの意見はかなり割れるところではないでしょうか、見たいのか見たくないのか。
> またこれは野球を進歩させない戦術なのでしょうか。
> 個人的にはこれも1つの力と見ることができそうに思います。


例えば、投球数制限が、アマテュア野球で導入されたとします。そこで、ファールで粘る戦法に対して、
ファール3本はワンストライクというルールが救済策として導入されたら、打ち直しHRなんて、見られなくなってしまうかもしれない。ファールで粘っているうちに修正して最後は圧巻の打撃というストーリーが消えてしまう。
もう野球じゃなくなってしまいますね・・・

偶発的に起こるものは仕方ないとして、もしそこに意図があったとしたら、私はどうも「好きになれない」ということです。
再び、これは主観の問題です。だから、私見であって、説得を目的にはしていません。

> でも例えばこれからもずっとシフトが容認されていくとしたら、広角に打てる打者の需要も多くなり、その打撃法がより推奨され、そういった選手が養成されていく傾向になったりもしないですかね。
> これもまた野球の進歩として、今の私は見たいです。

なるほど。広角に打てる打者をより評価するというのは、日本野球なのかもしれませんね。
脱線になりますが、USの文化は、「万能」という事をあまり評価しません。最初来た時驚いたことですが、自分の長所をひたすら磨く。
短所は気にしない。そういう姿勢が評価されますが、八方美人的に、「欠点を次々と埋めて行く」という生き方は、全然評価されません。
そういう背景もありそうです。

> この大局というもの。
> USAさんが指摘されてましたが、これは私に欠落しているものですね。

う~ん、私にとっての大局は、必ずしも他の人にとっての大局ではないかもしれません。
そこは、主観なので、あまりプッシュしたくはないですね。

> ですが、今はたまたまそういう時期であるだけではないでしょうか。
> またいずれみなさんが交流できるようになる時が来れば良いなと、勝手に願っておきます。

有難う。
まあ、長年いろいろあった末に現在があるのですが、基本人間は変化するもの、そして自分の嗜好も、変化する筈という姿勢です。

嫌いな食べ物というものは、自分には許さない・・・・
まず3回はトライしてみること。それでだめなら時間を置く。
10年前に食べられなかったものでも、ほとぼりが冷めたら試してみるべきだ・・・という姿勢でいます。

余談ですが、子供のころは、ゴマの強烈な匂いが我慢できませんでした。大人になって何故かつて拒絶したのかというぐらい、普通に好むようになりました。
関西人ですが、納豆も拒絶せず(家族は平均の関西人で、家の食卓に上がることは皆無でした)食べているうちに味がわかるようになったし、遠藤周作が「トイレの臭い」と嫌ったバクチ―・コリアンダーも、パリのベトナム料理で初体験した時は降参しましたが、そのうち好物になりました。
あきらめずにトライする精神は持っているつもりなんですけれどもね・・・・

ああそうそう、私が行っていた関西の某大学、食堂に「禁納豆席を作れ」という投書があって、親納豆派の関西人で爆笑した覚えたあります。


最後の部分はどうでもよい自己宣伝ですね。無視してください・・・



[191] Re: 二刀流

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 6日(月)11時08分26秒  返信

> MLBの打者の「体重」と打球速度には一定の相関関係があることが知られていますが、最近もっと医学的に進んで、「除脂肪体重」と打球速度との間の相関が高いことが示されました。

おお、私なんかでも体重が増えたら、球が速くなったり、打球が飛ぶようになったりってのはありました。
これ、私と同じことを言ってるのを結構聞きました。
当時は体重が増えたことで地面反力も大きくなった、なんて聞いて「おお、なるほど!」なんて思ったりしてました。

除脂肪体重と打球速度との間の相関が高いってことは金本前監督の指導は理にかなってたのかもしれませんね。
体脂肪率や体重を管理してたと思うので。


> つまり、「筋肉量」と打球速度は高い相関を持つ・そして、打球速度は、「いわゆるスタットキャストにおけるバレル域」の構成因子ですね。
>
> 一方で、投手のパフォーマンスには、筋肉量よりも、筋肉の分布、そして、投手ならではの特殊筋が重要視さえています。
>
> この2つのポイントは、相反するのではないでしょうか?
>
> 打者として、長打力を目指すなら、体幹、そして、肩・上腕の筋肉をつけなければならない、しかし、投手として能力を維持するために、それは果たしてメリット足り得るのか?
>
> 大谷の場合、体重比の打球速度が、MLBのスラッガーたちよりも高いという長所があるから、それが、彼の特殊能力といえますが、他の選手の場合、さてどういうものでしょうね?

とても興味深いお話。
全く自分の意見を述べれそうにはありませんが・・・w
すごい曖昧な記憶で恐縮ですが、確か大谷に関する記事やったか、番組で打者には胸の筋肉はいるけど、投手をするときにはそれがかえって邪魔になる、というような事を見聞きしましたが、それは理にかなってたんでしょかね。



[190] Re: シフト対策

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 6日(月)10時53分20秒  返信

> 自分の考えや言うことに固執しすぎて、他人のいう事には最初から耳も貸さない人も多いのに。
> こういう姿勢を見せられると、こちらも自分の姿勢にもっと注意しないといけないと反省させられますね。

いえ、私の方こそUSAさんの毎回誠実に答える姿勢を見習わねばと思っています。


> おや?OPSが同じなら得点力は変わらない筈なのに・・・という声が聞こえてきそうですね。

はい、読みながら返信しているところですが今まさにそう思っていますw
私がシフト対策にセーフティ多用を提案したのも、長打は捨てることになるがその分を単打の圧倒的な数で補完しOPSなどの数値を押し上げてやれば良いとう考えからでした。


> 少し脱線しましょう・・・(こういう脱線で、いろいろ違った話題を提供するのも、一つの戦術だったりします、笑)
>
> 打線全体で見た時、OPSが同じでも、Iso PなりSLGが低い打者ばかりを集めて、シミュレイションしてみると、併殺打がどんどん増えて、エンジンストール(エンストですね)みたいになって、残塁の山になってきます。得点は伸びません。
>
> 時々、快打一発で走者を掃除する長距離打者が適当に混じっていることが、得点力を最大にする秘訣です。
>
> これも以前ペナントレースで見た論争ですが、イチロー型で9人とバース型で9人ならどちらが、得点力が上がるかという質問で、この場合は、OPSがほぼ同じ(というわけではありませんが、仮に同じとしましょう)でも、XR27を見れば違いが出てきます。数値上は、バース9人の方が圧勝になります。
> ただし・・・・・バース9人で固めた打線は、現在のMLBやNPBの標準打線とあまりにかけ離れて違ったタイプであるが故に、XR式の根本である、各打撃成績の係数すら変動させてしまう可能性があります。長打を打っても打っても、今度は塁上に期待できるほど走者がいないため、得点がXR27で予想できるほど伸びないという逆の現象も起こり得ると思っています。
> さて、原点復帰・・・

なるほど。
でもこれだと、結局のところバース型か、イチロー型かどちらが良いXR27を叩き出すのか曖昧になりませんか?
それともバースの走塁能力の為にバース型XR27が予想より伸びなかったとしてもそれでもイチロー型より上回れると推測できるのでしょうかね。


> 高校野球で問題になりましたが、執拗にファールで粘る打者。
> これは一つの戦術と言えます。
> 現在のように、100球をめどに投手交代の状況で、各打者が徹底して粘れば、3回ほどで、相手の先発を下すことができます。
> そうすれば、継投策は壊滅です。
>
> 何故それをやらないかといえば、野球をはじめ、アスレティックな競技の紳士協定にもとるからだと私は理解しています。
> スポートという言葉は、もともと「スポーツマンシップ」の語源です。
> つまり「正々堂々とした卑怯でない」行動、「勝ちにだけ執拗にこだわる姿勢」を超えたものがアスリートには求められるわけだと私は理解します。

> 例えばこういう戦法は、野球を本当に進歩させるのでしょうか?
> シフトの裏を執拗に攻め、全員がセイフティーバントにはしる野球は、本当に観客が楽しめるものでしょうか?
> アスリート同士の、全精力を見せてのぶつかり合いを具現化したものになるでしょうか?

ここの部分は私も考えることがあったんですけど、未だに結論がだせないでいる部分です。
どこからが卑怯ではないのか、どこまでが正々堂々なのか、こういう線引きができていません。
例えばある程度、点差が開いたら盗塁しちゃいけないとかってありますけど、それならその対戦相手はもうそこで白旗を上げるべきなのでは?と思いました。
一方は力をセーブしながら戦うことを強いられ、一方は全力で戦う、この戦いを見たいか?
と問われたら私はノーです。
ファールで粘る打者、面白い例を挙げてくれますね。
高校野球では実践した子が注意を受けてましたね。(当時、これには驚きました。)
でもこれもファンの意見はかなり割れるところではないでしょうか、見たいのか見たくないのか。
またこれは野球を進歩させない戦術なのでしょうか。
個人的にはこれも1つの力と見ることができそうに思います。


> でも、極端なシフトそのものが、ある種の「掟破り」で、これが野球を本当に進歩させているのかは、関係者一同が感じている疑問です。
>
> シフトの一つの意義は、「ゴロ安打をほぼ完全に消滅させる」という事にあると思います。
> 安打が、フライ安打だけになったら、それは、果たして野球のあるべき姿なのか?
> そういう疑問を、みんなが漠然と感じていると思います。
> だから、コミッショナーが、シフトを制限する通達を出したのだと思います。

シフトを制限するようになるかもとニュースを最初に聞いた時は驚きました。
私の中でシフトも野球の進歩の1つとして受け入れてましたし、するべき行為ではないなんて思ったこともありませんでしたから。
そして相手がそうしてくるなら、こちらはこういう手段で対抗する、となっていくのも野球の進歩なのではないのでしょうかね。


> 余談ですが、確か、ペナントレースで、マークさんが「野球人の矜持にかけて、シフトを無効にする打撃をせんか」と叱咤していたことを思い出します。あの人らしい剛直さですね。
>
> でも、それができるのはおそらく一握りの打者で、多くの打者にとっては、やはりシフトは障害だからこそ、はっきりと打撃スタッツが落ちる形になっていますね。

あはは、Markさんなら言いそうw
そういうところが他の方にはない魅力的な部分ではあると思っているのですが。
なかなかスタイルを急に変えるというのは難しそうですね。
でも例えばこれからもずっとシフトが容認されていくとしたら、広角に打てる打者の需要も多くなり、その打撃法がより推奨され、そういった選手が養成されていく傾向になったりもしないですかね。
これもまた野球の進歩として、今の私は見たいです。


> やはり、大局的にみて、野球を進化させる方向かどうかということが、決定の背後にあると私は感じています。

この大局というもの。
USAさんが指摘されてましたが、これは私に欠落しているものですね。
もうすこしマクロな考え方を身につけたいと思うようになりました。
ただ、今のとこどうすりゃええかさっぱりわからずしばらくは(もしくはずっと)暗中模索することになるでしょうがw


> 私も元スレッドには、この話題でもう投稿はしないつもりです。
> 議論をしても、発展性、あるいはこちらが何かをゲインできるチャンスが少ないと、意味がありません。
>
> Let go できずに、自分の中に堆積したものでブラックホールになっている負の存在とは、あまりかかわりあいたくありませんので。

おお・・・そうですか。
そう仰られるのなら尊重します。
ですが、今はたまたまそういう時期であるだけではないでしょうか。
またいずれみなさんが交流できるようになる時が来れば良いなと、勝手に願っておきます。



[189] 二刀流

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)03時32分8秒  返信

ふと思い出したことがあります。

MLBの打者の「体重」と打球速度には一定の相関関係があることが知られていますが、最近もっと医学的に進んで、「除脂肪体重」と打球速度との間の相関が高いことが示されました。

https://www.researchgate.net/publication/26294276_Contributing_Factors_for_Increased_Bat_Swing_Velocity


つまり、「筋肉量」と打球速度は高い相関を持つ・そして、打球速度は、「いわゆるスタットキャストにおけるバレル域」の構成因子ですね。

一方で、投手のパフォーマンスには、筋肉量よりも、筋肉の分布、そして、投手ならではの特殊筋が重要視さえています。

この2つのポイントは、相反するのではないでしょうか?

打者として、長打力を目指すなら、体幹、そして、肩・上腕の筋肉をつけなければならない、しかし、投手として能力を維持するために、それは果たしてメリット足り得るのか?

大谷の場合、体重比の打球速度が、MLBのスラッガーたちよりも高いという長所があるから、それが、彼の特殊能力といえますが、他の選手の場合、さてどういうものでしょうね?



[188] Pitch f/xからSTATCASTへの移行

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)01時40分43秒  返信   編集済

Pitch f/x時代の投手能力解析に慣れているので、Statcastにはまだ、完全に「移行」できていない。

ふと、菊池雄星がどのような成績をみせているか、と思って、Statcastのサイトに行ってみると、
以下の如し。

https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/yusei-kikuchi-579328?stats=statcast-r-pitching-mlb

例えば、ファストボールの最高速は何キロか?などというデイタをまだ、見つけられずにいる。
もう少し模索が必要なようだ。

ファストボールのスピンレイトが、MLBでは平均以下というのが、右に見える。
一方で、カーヴのスピンは良好。
まだまだダイジェスト版・・・

https://baseballsavant.mlb.com/visuals/pitch3d?player_id=579328#v=1&mainView=tracking&pov=umpire&hitterSide=all&marks=none&plays1=all&plays2=all

この3D版にすると、5月3日の登板での、ファストボールの最速は、97マイル(154キロ)などという数字が見られる・・・少し進歩した(笑)。

日本のファームの左腕が、160キロを記録したというニューズを見てふと、菊池はどうかなと思ったのが、モウティヴェイション。


NPBは、相変わらず門外不出。
笑うしかない。




https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/yusei-kikuchi-579328?stats=statcast-r-pitching-mlb



[187] Re: シフト対策

投稿者: USA 投稿日:2019年 5月 6日(月)00時42分7秒  返信   編集済

> はい、囚われ過ぎなのかもしれません。
Puiさんらしいお返事です。

自分の考えや言うことに固執しすぎて、他人のいう事には最初から耳も貸さない人も多いのに。
こういう姿勢を見せられると、こちらも自分の姿勢にもっと注意しないといけないと反省させられますね。

> ですが、腑に落ちない部分をそのまま、という事はしたくないので木ばっかりみてしまう意見にもう少しお付き合い頂ければと思いますw
> 例えばある打者をシフトによってOPS.800にすることができたとします。

> ここで打者がなんらかの対策を講じてこのOPS.800を超えることができればこの対策は実ったと言えるのではないでしょうか?(OPSが打者の絶対的な指標であるとは思っていません。ここでは話を分かりやすくするために用いただけです。)
> そしてその対策の1つにセーフティバントの多用も有用になりうると思ったのです。

これには異論はありません。
例えば、シフト前にこの打者がOPS1000だったとします(こんな打者、タイガースでは金本以来でていません)。
そして、OPS 1000を例えば打率400、Iso D150、 Iso P 050で達成しているスーパーイチローのような打者が、シフトのお陰で、打率が300になってしまった、という状況なら、セイフティーをひたすら狙って、打率400に回復させることはできるでしょう。

しかし、多くの1000打者は、打率280、Iso D 050、Iso P 390 であるわけで、セイフティーや単打が増えれば増えるほど、Iso P 390を維持することは不可能でしょうね。まあ打率は、OPSには、2xで利くから、打率を320にアップすることで、OPSは、100近く上がりますが、もうその時は、スーパー金本タイプの打者ではなくなっていますね。

おや?OPSが同じなら得点力は変わらない筈なのに・・・という声が聞こえてきそうですね。

少し脱線しましょう・・・(こういう脱線で、いろいろ違った話題を提供するのも、一つの戦術だったりします、笑)

打線全体で見た時、OPSが同じでも、Iso PなりSLGが低い打者ばかりを集めて、シミュレイションしてみると、併殺打がどんどん増えて、エンジンストール(エンストですね)みたいになって、残塁の山になってきます。得点は伸びません。

時々、快打一発で走者を掃除する長距離打者が適当に混じっていることが、得点力を最大にする秘訣です。

これも以前ペナントレースで見た論争ですが、イチロー型で9人とバース型で9人ならどちらが、得点力が上がるかという質問で、この場合は、OPSがほぼ同じ(というわけではありませんが、仮に同じとしましょう)でも、XR27を見れば違いが出てきます。数値上は、バース9人の方が圧勝になります。
ただし・・・・・バース9人で固めた打線は、現在のMLBやNPBの標準打線とあまりにかけ離れて違ったタイプであるが故に、XR式の根本である、各打撃成績の係数すら変動させてしまう可能性があります。長打を打っても打っても、今度は塁上に期待できるほど走者がいないため、得点がXR27で予想できるほど伸びないという逆の現象も起こり得ると思っています。
さて、原点復帰・・・

> あれだけヒッティングに特化した極端なシフトだとなかなかの成功率を叩き出すのではないでしょうか。
> これを相手が嫌がってくれればシフトを解かざるを得なくもなるかと。

議論が膠着したときは、話題を少し転換してみるのも、方法ですね。
お付き合い願えれば幸い。

高校野球で問題になりましたが、執拗にファールで粘る打者。
これは一つの戦術と言えます。
現在のように、100球をめどに投手交代の状況で、各打者が徹底して粘れば、3回ほどで、相手の先発を下すことができます。
そうすれば、継投策は壊滅です。

何故それをやらないかといえば、野球をはじめ、アスレティックな競技の紳士協定にもとるからだと私は理解しています。
スポートという言葉は、もともと「スポーツマンシップ」の語源です。
つまり「正々堂々とした卑怯でない」行動、「勝ちにだけ執拗にこだわる姿勢」を超えたものがアスリートには求められるわけだと私は理解します。

例えばこういう戦法は、野球を本当に進歩させるのでしょうか?
シフトの裏を執拗に攻め、全員がセイフティーバントにはしる野球は、本当に観客が楽しめるものでしょうか?
アスリート同士の、全精力を見せてのぶつかり合いを具現化したものになるでしょうか?


> というよりやってみてどうなるのかを見てみたい、という所です。

大谷もそう思って、やったんでしょうね。
そして、監督から、「止めておけ」と言われているでしょう。
相手がシフトを敷いてきたら、力でそれを粉砕してこそ、勝利だというのが、MLBなり、アメリカ人の発想です。
例えば、あるティームの監督がイチローを称賛するのに、「ああまでスプレイに安打を打たれては、シフトの敷きようがない」という発言がありました。
これは力ではなく技ですが、シフトに対する満点回答ですね。

しかし、普通の打者はそういう技はない。ならば、飛距離を伸ばし、打球をシフトの間、あるいは外野の頭越えに持っていく方法を模索して、スタットキャストから導かれるAir-Ballのポケットを利用する方法に至ったということになります。
Air-Ballの発想は、シフトの前からあって、アストロズのように採用していた球団も少数ありました。しかし、シフトが全面に立ちはだかったことで、ややリスキーだと最初は思われたこの戦法が、一斉に他球団にも採択されたわけですね。

野球に限らず、何か障害が生じた時に、それを克服する形で進歩が起こると言う好例だと思います。

でも、極端なシフトそのものが、ある種の「掟破り」で、これが野球を本当に進歩させているのかは、関係者一同が感じている疑問です。

シフトの一つの意義は、「ゴロ安打をほぼ完全に消滅させる」という事にあると思います。
安打が、フライ安打だけになったら、それは、果たして野球のあるべき姿なのか?
そういう疑問を、みんなが漠然と感じていると思います。
だから、コミッショナーが、シフトを制限する通達を出したのだと思います。

余談ですが、確か、ペナントレースで、マークさんが「野球人の矜持にかけて、シフトを無効にする打撃をせんか」と叱咤していたことを思い出します。あの人らしい剛直さですね。

でも、それができるのはおそらく一握りの打者で、多くの打者にとっては、やはりシフトは障害だからこそ、はっきりと打撃スタッツが落ちる形になっていますね。

やはり、大局的にみて、野球を進化させる方向かどうかということが、決定の背後にあると私は感じています。

私も元スレッドには、この話題でもう投稿はしないつもりです。
議論をしても、発展性、あるいはこちらが何かをゲインできるチャンスが少ないと、意味がありません。

Let go できずに、自分の中に堆積したものでブラックホールになっている負の存在とは、あまりかかわりあいたくありませんので。



[186] Re: 投球数の問題など その2

投稿者: pui 投稿日:2019年 5月 5日(日)22時13分28秒  返信

シロウトさんのスレにさっきの続きを今は書くべきではないかなと思い、続きをどこに書くのか迷いましたがなんとなくこちらに。
本当は試合終了後に書こうと思ってたのですが、試合終了時間が遅くなり約束の時間も迫ってましたので遅くなってしまいました、すみません。


> そもそも、シフトの裏をかくということは、例えば、打においても、敢えて自分の普通の打でない打ち方をする。
> プルヒッターの強打者が、合わせて軽打で出塁するという対抗法があります。
> しかし、ともともプルヒッターの強打者の怖さは、一発で、2点3点に繋がる長打にあるわけで、それを封じさえすれば、目的は達成できるわけです。
> セイフティーなんて、単打です。シフトを敷かれるほどの強打者なら、単打なら得点効率上プラスです。
> 出塁されたら負けという発想に囚われ過ぎていませんか?

はい、囚われ過ぎなのかもしれません。
ですが、腑に落ちない部分をそのまま、という事はしたくないので木ばっかりみてしまう意見にもう少しお付き合い頂ければと思いますw
例えばある打者をシフトによってOPS.800にすることができたとします。
ここで打者がなんらかの対策を講じてこのOPS.800を超えることができればこの対策は実ったと言えるのではないでしょうか?(OPSが打者の絶対的な指標であるとは思っていません。ここでは話を分かりやすくするために用いただけです。)
そしてその対策の1つにセーフティバントの多用も有用になりうると思ったのです。
あれだけヒッティングに特化した極端なシフトだとなかなかの成功率を叩き出すのではないでしょうか。
これを相手が嫌がってくれればシフトを解かざるを得なくもなるかと。
こんなことやった人はもちろんおらんでしょうけど、まずはやってみてはどうか?
というよりやってみてどうなるのかを見てみたい、という所です。


> 失礼・・・・
> 二刀流は、戦略や戦術ではありませんよ。

あ、戦略、戦術ってことでしたか。
そしたら・・・
思いつきませんw
なにかひらめいたらその時もう一度トライします。

> そうはいったものの、二刀流は、もっと挑戦する人間が増えれば、ロウテイションや、投手起用法(一度マウンドを降りた投手が、試合からリタイアせずにすみますね・・)に変化を与えうるから、戦術・戦略的
> 価値も考えられますね・・・そこは、自説に固執せず、可能性を残しておくべきですね。訂正しておきます。

ああ、私が二刀流と発言した時はここまでを考えてのものではなかったですのに。
お気遣いありがとうございます。



[185] 久しぶりに

投稿者: USA 投稿日:2019年 4月27日(土)09時52分33秒  返信

以前の積み残し話題を少し。

もともと、この記事に触発を受けた。
Puiさんからも質問があったが、
「フライボール革命にカーヴが有効(それにしてもよくご存知・・)」という分析と、
「物理的にトップスピン系のカーヴボールは、スウィートスポット(これは周知のように、ボールの真芯ではなく、やや下側)」を捉える限り、バックスピン系や、無スピン系(ナックル、フォークなど)よりもよく飛ぶ」という分析とは矛盾しないのか?

まず後者については、それだけ、カーヴボールをスウィートスポットでとらえることが難しいのだという事で説明できる。偶然、条件がそろえば、その代わり飛距離は最大ということ。

さて、これは、日本語の野球記事からの抜粋。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-04261066-nksports-base
この中で、「カーヴボールは、最適にとらえると飛ばせる」という打者の印象、そして、「しかし、角度のついた変化球を最適にとらえるのは難しい」という投手の意見がある。
どちらも正しいと思う。

しかしこの部分


「球界関係者の話を総合すると、真っすぐの場合は9度、カーブの場合は15度の角度でボールが来ることが多いという。捉えるには、その角度にバットのライン(軌道)を合わせることが求められる。高低を駆使することで相手を惑わせようともくろむ狙いは、理にかなっている。」

間違いなのが、「捉えるには、その角度にバットの軌道を合わせることが求められる」というところ。

付図に、再びAlan Nathan博士のグループの分析結果からの図を示す。

これは、「等高線グラフ」と呼ばれるタイプ。
120というのは、120メートルの飛距離、すなわちホームランを生み出す条件、それをバットのスウィング角度、ボールの中心から、どれだけ下を叩いているかという2つの条件の組み合わせで解析している。それが、等高線になっているということは、その内側、つまりアンダーカット(ボールの真芯よりどれだけ下を叩くか)なら、2センチ~4センチの間。
一方でバットのスウィング角度は、Radianで表示(180をπ、円周率で割ったものが、1ラディアンだから、57度ほど)されているが、120メートル以上の飛距離を出すには、-0.2~0.6ラディアン、すなわち、-11.4度から、34度の角度でコンタクトすればよいということになる。
この条件は、ある角度で落ちてくるファストボールに対してだが、重要なのは投球の角度とバットの角度が、同じである必要は全くないという事。むしろ、バットの角度と投球の角度とのずれの許容範囲は相当大きい。

言い換えると、例えば縦の変化が大きいカーヴの角度に正確に合わせて極端なアッパースウィングをする必要は全くない。


これはなぜかというと、一言でいえば、バットとボールの衝突は、線と線の衝突ではなく、両者のコンタクト時間の極端な短さ故に、点と点の衝突だから。
その極めて短い瞬間に、力が接触面を介して伝えられるとき、そこまでどの角度でバットやボールが動いてきたかが問題になる以前に、一瞬でコンタクトが終わってしまう。

勿論意識として、ボールの入射角に合わせてバットを動かせば、目標地点とのずれは小さくなると直感的に感じるから、上の記事でもそう書かれている。しかし、その必要は全くない。


ここは、ホームランを打つために「押し込み」という感覚が、物理的には全く意味がないことと似ている。
ただ、人間は、動作を理解するためには、イメージが必要で、そのために何らかの言語表現が必要になる。

イメージ的に押し込んだり、落ちてくるボールの角度に合わせてアッパースウィングを試みるという表現だと考えた方が良いだろう。実際の動作は必ずしも意図したものとは違う。しかしそれで目的が達成されるなら、詳細の正誤は問題ではなくなる。


ただ、縦の変化の大きな投球ほど、目標を線でとらえることが難しくなるから、最適化されたコンタクトが偶然の産物に近くなり、飛距離の伸びる打撃が難しくなるということ。

原因と結果は逆。

まあこれは「それほんと?」のコーナー向きだが、野球の「意外な」科学の一つとして扱ってみた。

ああ、この論文が以前探していた論文そのもの。読んでいるうちに気が付いた。

ここに、球種別アンダーカットと最大飛距離の比較がある。
夫々の球種で、バットに当たるときの最終球速が、mlbの平均値だった時

分析結果
               最適のスウィング角   アンダーカット量   最大飛距離
バックスピン           上9度         2.65センチ    135メートル
ナックルフォーク系        上9度         2.5センチ     136メートル
カーヴ系トップスピン       上6度         2.3センチ     139メートル

むしろトップスピンボールを最大に射出するためには、直観と反対に、レヴェルスウィングに近いスウィングが求められる・・・



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